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2025年11月
  • 汚部屋でも安心新生児訪問の準備

    ゴミ屋敷

    新生児訪問を控えているものの、部屋が散らかっていることに不安を感じている方は少なくないでしょう。しかし、安心してください。新生児訪問の目的は部屋の評価ではありません。大切なのは、赤ちゃんが安全に過ごせるか、そして親が育児に疲れていないか、という点です。そこで、汚部屋でも安心して訪問を迎え入れるための準備と心構えをお伝えします。まず、最も重要なのは「赤ちゃんのスペースの確保と衛生」です。保健師が確認するのは、赤ちゃんが寝る場所が安全で清潔であるか、授乳やおむつ替えができるスペースが確保されているか、などです。リビングや寝室の一部だけでも、赤ちゃんが寝るベビーベッドや布団の周り、授乳スペースなどを片付け、埃を拭き取るだけでも印象は大きく変わります。赤ちゃんに触れる衣類や寝具は清潔なものを用意しておきましょう。次に、「ゴミの一次的な整理」です。特に、生ゴミや食べ残し、使用済みのおむつなど、衛生状態に直結するゴミは、訪問前に必ず処分しておきましょう。これにより、悪臭や害虫の発生を防ぎ、最低限の清潔感を保つことができます。それ以外の散らかった物(洗濯物や雑誌、書類など)は、大きな布をかける、押し入れやクローゼットに一時的にしまうなどして、目隠しをするだけでも大丈夫です。全部を完璧にする必要はありません。そして、「正直な気持ちを伝える準備」をしておきましょう。もし、片付けが本当に困難である場合、無理に隠そうとせず、その状況を保健師に正直に伝える勇気を持つことも大切です。「産後で体調が優れず、なかなか片付けられなくて…」などと話せば、保健師はあなたを責めるどころか、理解を示し、必要な支援に繋げてくれる可能性があります。地域の清掃サービスや育児支援サービスなど、利用できるサポートの情報を提供してくれるかもしれません。最後に、「自分自身を労る心構え」です。あなたは出産という大仕事を終え、今も育児に奮闘しています。完璧な母親である必要はありませんし、完璧な部屋である必要もありません。保健師は、あなたの頑張りを認め、支えるために訪問してくれます。部屋の見た目に囚われず、あなたと赤ちゃんの健康と安全を最優先に考えて、安心して訪問を受け入れてください。

  • 推しに会える汚部屋からの脱出

    ゴミ屋敷

    私の部屋は、大好きなアニメグッズやフィギュア、漫画で埋め尽くされ、まさに「汚部屋」と化していました。足の踏み場もないほど物が散乱し、推しのポスターも埃をかぶり、正直、推しに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。しかし、ある日、このままではいけないと強く思い、意を決して片付けを始めることにしたのです。目標はただ一つ、「推しを心から迎えることができる、きれいな部屋にする」ことでした。どこから手をつければ良いのか、途方もない量のコレクションを前に途方に暮れましたが、私はまず、推しのフィギュアが飾られている棚の周りから手をつけることにしました。そこだけは聖域として守りたい、という強い気持ちがあったからです。まず、散らばっている飲み物の空き缶や食べ物の袋など、明らかにゴミであるものから処分していきました。次に、埃をかぶったフィギュアを一つ一つ丁寧に拭き、元の場所に戻しました。この作業は、推しへの愛を再確認する時間でもありました。物の要不要を判断する際には、「これは推しに誇れるか?」という基準を設けました。汚れていたり、壊れていたり、もう興味がないのにただ持っているだけの物は、心を鬼にして手放すことにしました。フリマアプリで売ったり、友人に譲ったり、時にはゴミとして処分したりと、それぞれの物に合った方法を選びました。特に難しかったのは、大量の同人誌や漫画です。「いつかまた読むかもしれない」「限定品だから」という思いが頭をよぎりましたが、収納スペースを意識し、本当に手元に残したいものだけを厳選しました。片付けは決して楽な道のりではありませんでしたが、推しへの強い気持ちが、私のモチベーションを支え続けました。少しずつ部屋がきれいになるにつれて、推しのグッズがより輝いて見え、私の心も軽くなっていくのを感じました。今では、きれいになった部屋で、心ゆくまで推し活を楽しんでいます。この体験記が、同じように汚部屋で悩むオタクの皆さんの、片付けへの一歩に繋がれば幸いです。推しは、きれいな部屋で待っていますよ。